CueZyの次なる新機能とは!?

こんにちは。
開発というのは日々淡々と進むもので、なかなかこれだっていう記事が書けませんね。かといってプログラミングの突っ込んだ所を書くには、それこそ沢山の下準備が必要になってしまいます。いつか『音響アプリの作り方』みたいなシリーズを書いたり、ワークショップをしたり、そんな事をしてみたいと思っています。

と言うわけで、いま開発チームは キュージー のパッドデータを手軽にバックアップできる新機能を実装しています。使用中のオーディオデータを一つにまとめて圧縮できたりと、なかなか便利な機能になりそうです。Dropboxからのダウンロード機能を実装した時にも『プランナーとオペレータを分けられる』というコンセプトがありました。そして今回の新機能は、そのコンセプトをさらに推し進めてくれるのではないかなと期待しています。

たとえば、オペレータが真っ白の iPad を持って現場に向かう。プランナーは事務所で CueZy にオーディオをアサインし、音ネタごとにセッティングを変え、圧縮する。あとはそれを現場に着いたオペレータがダウンロードし解凍すれば、すぐに本番の設定がロードされる。
うーん。これがあれば演出助手さんにも頼みやすいし、プランナーとして稽古場に顔をだす回数が激減してしまうかも知れませんね。うーん。

あ、そういえば。
先日は京丹波町にある旧質美小学校で、Little Seedsさんのアート・イベントがあり、おなじみユリイカ百貨店 + サギノモリラボのメンバーと15分ほどのパフォーマンスをしてきました。

音響屋さんとしても、CueZy開発チームとしてもなかなか得るものが多かったので、その辺りの事、また別の記事にしたいと思いますー。

『BALLOON』というショートストーリー。
風船の真下にあるLEDライトが、天井に摩訶不思議な月影を描いていました。

音楽も効果音も、みんなCueZyで再生!!
音量の上げ下げも、全部フェーダービューでされていました。
ちなみに見える鍵盤は、本物のグランドピアノ!